【12月19日 AFP】かつては食うや食わずの貧乏暮らしをしていたが、前年に「無神論者のためのクリスマスカード」を発売したところこれが大当たりした米アイオワ(Iowa)州のアーティスト、アンドリュー・シェイファー(Andrew Shaffer)さん(30)。今シーズンは「大恐慌クリスマスカード」シリーズで勝負に挑む。
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「(進化論を唱えた)チャールズ・ダーウィン(Charles Darwin)はサンタクロースにそっくり」と常々思っていたシェイファーさんは前年、ダーウィンをサンタに見立てたクリスマスカードを発売。一般の、意匠を凝らしたクリスマスカードの売り上げをはるかに上回った。
これがきっかけとなり「無神論者もクリスマスカードは送りたいと思っている」と考えるようになり、「無神論者のためのクリスマスカード」シリーズを充実させた。さらに、グリーティングカードを作成・販売する会社も立ち上げた。
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今シーズンは「大恐慌」シリーズを新たに発売。米国が大恐慌に見舞われた1930年代当時の白黒写真の下に、現在の金融危機を皮肉るユーモラスなキャプションが付く。
例えば、あるカードには布を裁断する女性の写真があり、「あなたへのプレゼントを作りました」とのキャプションが。だがカードを開くと、「でも、そのプレゼントも暖をとるためにゴミ箱の中で燃やさざるを得ませんでした。すてきな恐慌を、そして良いお年を(Have a Great Depression and a Happy New Year)」のメッセージが書かれている。
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「誰かを傷つけたり、子どもたちを怖がらせたりしたいと思って作ったのではない」と言うシェイファーさんだが、ウォールストリートのビジネスマンたちが大量に職を失うなか、大恐慌を皮肉ったカードに多少の批判が寄せられていることは認めている。
それでも、今シーズンのカードの売り上げは、前年より5倍も伸びているという。(c)AFP
シェイファーさんのカードが販売されているサイト(英語)
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